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北中城村:「認知症になっても、幸せに」農福連携も含めて #1057

沖縄県
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はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。

沖縄県北中城村にて「認知症になっても、幸せに生きていける地域を目指して」のテーマで講演会が開催され、その内容がニュースになっていました。

この内容と共に演者の田頭先生が所属する若松病院で取り組んでいるもの忘れ予防にもなるとされる「游農クラブ」についても紹介します。

認知症になっても、幸せに生きていける地域を目指して

引用 CATCHY

講演会の内容について

講演会については高齢化社会が進み認知症の人が増えるなか、症状への理解と自身が発症した際に住み慣れた地域で暮らし続るための方法などを考えることを目的にしています。

そして参加者としては、社会福祉協議会の職員や民生委員など40人が参加しました。

講演では「認知症と診断された人に対して、家族や周囲の対応によって症状の進行に変化がみられる」こと「65歳以上では、5歳ごとに年齢があがると認知症になる人が2倍になる」というデータを紹介されました。

「誰もが、認知症になることを覚悟して受け止めなければならない」ともお話された上で、参加者に「発症した人やその家族が、幸せに生活できる地域づくりの中心になってもらいたい」とまとめられました。

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特定医療法人アガペ会における「農福連携」について

若松病院を運営するアガペ会では、昔から生活に根ざしている「農作業」を通じて、心と体の健康を取り戻すことを目指す農業リハビリテーション事業を始めています。

その内容を紹介した「認知症まちづくり地域円卓会議」in 北中城村も昨年開催されています。

そして体力測定なども行い、もの忘れ予防にもつなげようとしている取り組みです。農業と福祉をつないだ連携の取り組みは少しずつですが話題に挙がっていると思います。

認知症当事者の方も長く続けられる農業という部分もこれからフォーカスしたいと思います。

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まとめ

今回、北中城村にて「認知症になっても、幸せに生きていける地域を目指して」で開催された講演会の話題と演者の若松病院で取り組んでいる「游農クラブ」についても紹介しました。

認知症当事者のみならず高齢者の就労支援や生きがいづくりの話題が増えてくる中で様々な取り組みが出てきています。

今回の農福連携もその一つですがやはり衣食住に関わる生活に役立つ取り組みというのが長く継続できるのかなと感じています。

農業はある程度年齢を重ねると自分の畑を持ちたいとか収穫したものを食べたいなど話題に出ることもありますが、人間の生活リズムとしてそういったことを自然と望んでいるのかもしれません。

最後までみていただきありがとうございました。

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