このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。
はたはたです。
いつもnote記事みていただきありがとうございます。
認知症への取り組みが積極的な川崎市麻生区の事例です。
内容として認知症の支援活動を行う区民有志団体「おれんじあさお」の主催で認知症当事者や高齢者を対象にした「買い物ツアー」をイトーヨーカドー新百合ヶ丘店で実施しました。
ツアーは、認知症や外出が難しい高齢者でも安心してゆっくり買い物ができる機会を提供しようと試行的に企画しています。
「おれんじあさお」は、麻生区が目指す「認知症にやさしいまち」の実現に向けて、今年2月に発足した区民有志の団体です。
良ければ下記のブログもご覧ください。
今回、店舗で従業員向けに定期的に認知症サポーター養成講座を実施し、麻生区の「認知症にやさしいお店」に選ばれているイトーヨーカドー新百合ヶ丘店と協働で試行しています。
参加した女性は「久しぶりに買い物できて楽しかった。またぜひ来たい」と満足したそうです。
またイトーヨーカドーの担当者は「お客様の年齢層が上がってきている中で、オレンジリングなどを身に付けたり、レジや接客などもゆっくりした対応を心掛けている。今回、当事者の方とコミュニケーションを取ることができた。認知症の方や高齢者が外出する機会につながれば」と振り返っており、こういったお店で買い物ができると当事者としては不安が軽減でき安心できると感じました。
また同団体の共同代表を務める倉石知恵美さんは「買い物は特に女性にとって楽しいもの。今回は参加できなかったけど外出機会の少ない高齢者や、認知症の方が安心して買い物できる、認知症にやさしいまちにしていきたい。今後この取り組みが定着できるように今日の検証をしながら進めていきたい」と成果と展望を語っており、色々な団体をまとめ活動を進めるのは大変な中非常に素晴らしい活動だと感じました。
スローショッピング関連はnoteでも取り上げていますが鈴鹿市の取り組みも以前少しブログで紹介しました。
こちらも合わせてご参考ください。
最後までみていただきありがとうございました。
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