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はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
大分県宇佐市にて認知症の家族を介護している男性が集まってお互いの悩みを語りあいながら交流する会が開かれました。
過去にブログで介護家族の会をテーマとして取り上げたことはあまりありませんでしたが男性の介護者という内容が興味を引きましたので宜しければ内容ご覧ください。
ポイ活するならげん玉!宇佐市の「男性介護者のつどい」

この会は市が毎年2回開催しているもので先日5月13日に開催されましてその内容がNHKで取り上げられています(下記は宇佐市HP)。
当日は、70代から90代の男性7人が出席されたそうです。

NHKの動画がすごくわかりやすくまとめられていますのでご覧いただけたらと思いますが男性介護者の悩みが良くわかりました。
コミュニケーションの取り方、想いの汲み取り方などの工夫を知りたいという方もいれば話を聞いて欲しいという方もいると思いましたし、男性だからこその会の雰囲気だと感じました。
こうした男性の介護者の会を開いているのは大分県内で宇佐市だけだということで他の市町村にも広がりがあると良いです。
ポイ活アンケートでお小遣い稼ぎ-マクロミルのアンケートアプリios用男性介護者に関する課題

今回このテーマを取り上げましたが男性介護者についての現状や課題など整理してみました。
社会的な孤立と心理的負担
男性介護者は、今までの性別役割分担の影響から、介護に対する理解や支援を受けにくい傾向があります。「男は介護なんてしないで外で働くべきだ」といった社会的な偏見が、男性介護者の孤立感や心理的負担を増大させています。
この孤立感をより感じやすいのが男性の特徴かもしれません。
支援の場の不足
今回の大分県内で宇佐市のみの開催ということで男性介護者に特化した支援プログラムや交流の場が不足しており、情報共有や相談がしにくい状況があります。また、介護に関する情報提供や支援体制が、男性介護者のニーズに十分対応していない場合もあります。
ただ介護者のつどいとしては全国各自治体、場の設定はありこちらで対応はされています。宇佐市もファイルの通り毎月開催されています。
ただ介護者のつどいとしては全国各自治体、場の設定はありこちらで対応はされています。宇佐市もファイルの通り毎月開催されています。
男性の場を新たに立ち上げる大変さもあるため中々進まない現状があるのだと思います。
今後の展望
今後ですが下記の2つは形を考えながらでも対応することが重要だと感じました。
2についてはすぐに変化が出るものではありませんがこれから増える認知症に対して男性女性関係なく当事者を介護・ケアをすることが当たり前になっていく必要があります。
- 男性介護者向けの支援体制の強化: 男性介護者が参加しやすい交流会や相談窓口の設置、情報提供の充実が求められます。
- 地域社会の理解促進: 性別に関係なく介護を行うことへの理解を深めるための啓発活動が必要です。

まとめ

今回は大分県宇佐市にて認知症の家族を介護している男性が集まってお互いの悩みを語りあいながら交流する会が開かれた内容を紹介しました。
大分県内で唯一開催してい「認知症家族を介護する”男性介護者”のつどい」です。
この記事により身近に関係する方がいましたらぜひ一度話を聞いてあげて欲しいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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