このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。
認知症と見守りについて③ ##23を追加しました(リンク間違えてました)
自治体において認知症に関する連携協定は全国様々あります。
過去noteでもアカデミアや企業との連携協定を取り上げましたが今回は自治体と企業が協定を結んだ内容になります。
下記noteも良ければ参考ください。
さて徳島県小松島市は、京セラみらいエンビジョン株式会社とそれぞれが有する人的・物的資源を有効に活用して、市民福祉の増進、地方創生の推進及び市民サービスの向上等を図ることを目的とした包括的連携協定を締結致しました。
特にその中でもトピックスとして本協定の「医療・介護」の分野において、令和5年7月より脳トレアプリを活用した認知症予防事業の取り組みを開始することが記載されていました。
本取り組みは小松島市の抱える課題に対して「市や地域が主催している取り組みに参加したくなる行動変容につながる仕組み」としてスマートフォン等を活用した「脳トレアプリ」をきっかけに、高齢者のデジタルリテラシーを向上し、心も体も健康で社会や人とつながり、いろいろなことに意欲を持てるアクティブシニアの創出を目指しています。
脳トレアプリは認知症予防・早期発見を目的にAIデータを活用した脳トレアプリケーションで広告表示や課金誘導等を排除したアプリで、ゲーム感覚で気軽に脳トレを継続でき、トレーニング結果を可視化し、認知症へのリスクを実感してもらうことで健康意識の向上を図ることを目的としています。
また、同時に通いの場等への参加を促しや、アプリをきっかけにスマートフォンを活用したデジタルリテラシーが向上も期待されています。
この種類のアプリは世の中に多数ありますが、ダウンロード数のみに拘らず、京セラさんの技術やノウハウを生かして、すでに健康興味の高い人の継続率向上に加え、まだあまり興味のない方へのリクルートも積極的に行ってほしいと思いました。
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