このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国の市町村での取り組みなどを紹介しています。
今回見守りについて取り上げていますが、千葉県松戸東署から、認知症で帰り道が分からなくなってしまった80代の男性を助けたとして、感謝状を贈られたのは、4人の女子中学生です。
4人が認知症の男性と出会ったのは、夕方午後5時頃。部活を終えて帰宅する途中とのことです。
学校近くにある地図が書かれた 看板の前で立ち話をしていた時、高齢の男性が看板を指し「すいません。ここ(小学校)ってどうやって行きますか?」と話しかけてきたといいます。
会話をするうち、4人はすぐに違和感を覚え、「どこへ行きたいのか、男性自身が、分かっていない」と感じた4人は、この男性を自宅に帰してあげようと思い立ちました。
そしてうまく話をしながら警察署へつないでいくという流れではあります。
高齢男性のこの反応に対し、疑わしさや不安はありつつも話をし、導いてくれたことは本当に素晴らしいことですが、もし女子中学生が一人でというのは時間帯にもよりますが少し怖い気もしました。
今回のようにこの声かけは4人であったことも良かったと思います。ある程度皆で話し合いながら対応していくのが望ましいと感じた話題でした。
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