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はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
北海道札幌市において「認知症の方にもやさしいお店・事業所」の登録を進めており市内29店舗が登録されました。今回の記事では生活協同組合コープさっぽろのHPを紹介します。
今回の登録書手交式の様子とコープさんのコメント
式は12月18日(水)に行われ、下記のように各お店・事業所に登録書が渡されました。
「コープさっぽろでは、日頃より組合員さんが快適に買い物ができるよう、組合員さんへのお声かけや困りごとの対応を行っております。このような対応が評価され、今回登録される運びとなりました。今後も組合員さんにとって利用しやすい店舗を目指してまいります。」
普段の買い物で訪れる頻度の多いコープさんのような小売店がまずは参加して地域や住民さんを支援してくれることは非常に良いなと思います。
そして登録されたお店・事業所は下記のステッカーをお店・事業所に張り周知を行っていきます。
ポイ活アンケートでお小遣い稼ぎ-マクロミルのアンケートアプリios用 android用札幌市「認知症の方にもやさしいお店・事業所」登録事業
今回の取り組みは登録事業として市のホームページにも詳しく掲載されており、現在の登録状況も確認できますのでご覧ください。
札幌市「認知症の方にもやさしいお店・事業所」登録事業/札幌市 (city.sapporo.jp)
また募集のチラシは下記の通りになりますが、登録の基準も厳しいものではなく、気軽に参加できるものであるので地域に根差したお店や事業所さんは積極的に登録いただき地域貢献へつなげて欲しいなと思います。
そしてこの取り組みは全国でも進んできている内容でありますが、この登録後のフォローやモニタリングが非常に重要かと思います。
もちろん認知症基本法が施行され、新しい認知症観のもと地域で当事者を支援していくための啓発がまずは大事なりますが、こういった取り組みを早い段階で見守りの機能として生かし、不幸な事故が1つでも減るような事業へと発展させて欲しいなと思いました。
まとめ
今回、北海道札幌市において開始した「認知症の方にもやさしいお店・事業所」登録事業の話題と登録された29お店・事業所の内生活協同組合コープさっぽろさんを紹介しました。
この企業連携を進めていくことは自治体も盛んに検討している所ですが単純な登録や啓発事業に留まらず地域全体での認知症施策の中の重要な取り組みをして推進して欲しいなと思います。
最後までみていただきありがとうございました。
引用 COOP
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