このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国の市町村での取り組みなどを紹介しています。
福岡県久留米市の「ほっとカフェ中央町」が3月末で閉館します。3月23日にはこれまでの活動を振り返り、今後を展望する「ほっとカフェ事例発表会」が開かれるそうです。
ほっとカフェは、一般社団法人「久留米健康くらぶ」が運営し、当初は週に2回、15年からは平日は毎日開いていました。
理事長の横道正克さんは「認知症カフェ」というと、来るのをためらう人もいるが、うちは「認知症予防カフェ」なんですと話され、認知症の早期発見と進行予防に力点を置いています。
また横道さんは20年度から、認知症カフェの運営者を養成する講座を仲間たちと開いてきており、これまで参加の受講生が開くカフェがすでに4カ所誕生しています。
このような活動を地道に続けていても運営する人の高齢化や参加者の確保、プログラムの充実など認知症カフェを開くだけではいかないことをこの記事で改めて感じました。
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