自民党：認知症基本法案 #437

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。
「知っておきたい認知症保険」の記事をアップデートしました。

認知症基本法については既に参院も通過し、成立しましたので最新情報はご覧になっているかと思います。

少しタイムラグはありますがどのようなステップを踏んで、進んでいったのかを書いていきます。少し前には公明党内の議論について触れていますので合わせてご覧ください。

自民党は5月25日、厚生労働部会を開き、認知症関連政策の充実を盛り込んだ認知症基本法案を了承しました。

政府内に首相を本部長とする「認知症施策推進本部」を設置するなどの内容であり、超党派の国会議員連盟が法案をまとめました。

法案をまとめたのは「共生社会の実現に向けた認知症施策推進議員連盟」。

法案は「認知症の人が尊厳を保持し、希望を持って暮らすことができるよう、施策を総合的に推進する」ことを目的に掲げています。

政府設置の本部が、認知症の人や家族の意見を聞き、政策を推進するための基本計画をつくることを義務付けました。

与党が法案をリードしながら、最終的には当事者のため党を超えて法案は成立されましたが、法律の中身だけみるのではなく、その途中に当事者含め多くの関係者のヒアリングをもとに進んでいることをご確認いただけたら幸いです。

自民、認知症法案を了承　政策充実、今国会成立図る

出典　共同通信