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はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
この話題はアメリカからになりますが私としては興味深い内容でした。
Appleのブルートゥース・イヤホンであるAirPods Pro2がそのまま補聴器になるという内容です。
記事の詳細について
記事の中ではアメリカで聴力への不安を持つ人が少なくないことに触れています。
しかし聴力検査を定期的に受けているのは、アメリカ人の5人に1人に止まり、補聴器への偏見もいまだに存在しています。
この辺りは日本とも同じように感じます。
さらに医療費が日本に比べはるかに高いこともあり、処方箋が必要な補聴器はとても高価とのことです。
そんな中、Apple AirPods Pro2への補聴器機能の追加が、FDA米国食品医薬品局に認可されたというニュースが全米ネットでも取り上げられました。
しかも今回Appleが展開するのは、既存のイヤホンに聴覚補助機能が加わるというもので既にAirPods Pro2を持っている人は、そのまま補聴器として使うことができます。
補聴器機能の使い方とこのアップデートの価値
使い方として、ユーザーはiPhoneで聴力テストを受けるだけで、そのデータをもとに補聴器機能を設定することが出来るようです。
そしてその聴覚補助設定が、電話やストリーミングの音量や音質に自動的に反映されるのも大きな特色です。さらに、コンサート会場などの大音量から耳を守る、耳栓のような機能も追加されています。
AirPods Pro2の価格は250米ドルと、イヤホンとしては決して安くはありませんが、他の市販のブルートゥース補聴器に比べればずっと安価になります。
今回このアップデートは価格面でもメリットはありますが通常使っているイヤホンで補聴器機能が追加されるという事で聴覚障害や補聴器そのものへの偏見がなくなることに大きくつながると感じました。
オリくじまとめ
今回はAppleのブルートゥース・イヤホンであるAirPods Pro2がそのまま補聴器になるという話題でした。
日本でもこの機能は既に使用可能で下記のブログでも使用経験が既に載っていました。
Apple『AirPods Pro2』の聴力補助機能を使ってみた!★父でお試し | 宙のゆらぎ (ameblo.jp)
日本での補聴器も海外と大体同じで20~30万はしますし、自治体の補聴器補助が3~5万程度あるとはいえまだまだ高額商品になります。
今回のAirpods pro2は3~4万円ですし、これで耳の聞こえが多少でも改善されるなら見た目もおしゃれですし、お困りの方に勧めやすくなるなと感じました。
さらにビジネスとしての広がりも見せられそうだなと感じました。
最後までみていただきありがとうございました。
引用 日刊ゲンダイ
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