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はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
認知症世界の歩き方を展開するissue+designですが今回新たにA.Iチャットボットを誕生させたという事で記事になっていました。
以前は認知症世界の歩き方for ジュニアの発売をご紹介しましたがますます進化している取り組みをご覧ください。
引用 PRTIMES
今回の認知症世界「旅のせんぱいA.I.」について
「認知症の不安や疑問を相談できるA.I.チャットボット」についての説明は下記の通りになりますが認知症ご本人からの情報をもとに作られています。
リアルな体験をもとに回答するところが今までにはなかったチャットボットだと思います。
本A.I.チャットボットは、100名以上の認知症ご本人(旅のせんぱい)が語る心身機能のトラブルやそれに対する暮らしの工夫について学習しており、皆さんに共感する姿勢も備えています。認知症とひと足早く付き合い始めた旅のせんぱいが、自分の経験を活かして皆さんに寄り添い、認知症とともに暮らす上での疑問、不安の相談に乗ってくれます。はじめてのことばかりで不安な認知症世界の旅を頼もしくサポートしてくれる存在です。
認知症のあるご本人を中心に、共に暮らす家族、支援者の方、認知症に関心のある方など、幅広く使っていただけます。


具体的な開発の経緯と内容について
今回、開発にあたっては「認知症の人とその家族視点に立った地域づくり」を基本理念とする京都府京丹後市と共同で作成しています。
社会課題となっている認知症に関して当事者が戸惑いや不安のなかでひとりで抱え込む前に、相談をすることで、具体的な対応策を一緒に考えてくれたり、頼れる相手を教えてくれたりする内容となっています。
本システムは、2025年4月1日から京丹後市公式ホームページにて運用を開始予定ですので楽しみにしたいと思います。
さて実際のチェットボットの様子も公開されていますが下記のような画面になっています。
例えば、認知症が原因で日常的に会話に集中できない症状への悩みを打ち明けてみると、旅のせんぱいA.I.がこれまで認知症と暮らしてきた経験をもとに相談者の気持ちに共感し、アドバイスをしてくれます。
気軽に相談できるという事が非常に良いと思いますし、当事者の方は身近な方へは気を使って相談出来ない場合もあると聞きますのでまずはこういったツールを活用して、感情を整理するのも良いなと感じました。


まとめ

今回、認知症世界の歩き方を展開するissue+designが今回新たにA.Iチャットボットを誕生させたという話題をご紹介しました。
決して新しいA.Iに飛びついたという内容ではなく、このチャットボットは当事者のニーズの中で生まれたものだと感じました。
私としてはこのニュースはまた新たな話題を呼ぶだろうと感じましたし、世の中に広めるべきだと感じました。
ただ、単純にこのチャットボットが出たので使ってくださいと当事者やご家族に紹介しても広がらないと思いますし、自治体や企業が実施している認知症施策やサービスに組み込みながら展開することが大事だと思います。
まずは4月1日の京丹後市での展開を楽しみんしたいと思います。
最後までみていただきありがとうございました。
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