ブログトップではテーマ毎の情報と市町村での取り組みを紹介しています。記事一覧で過去の記事もご覧ください。市民活動を紹介しているHPのオレンジカワゴエもご覧ください。
はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
今回は沖縄県にて開催された市民団体によるシンポジウムの内容を中心にご紹介いたします。
運営は公益財団法人みらいファンド沖縄と公益社団法人沖縄県地域振興協会です。そしてこれらの市民団体が「沖縄認知症見守りコンソーシアム」という名前でイベントを主管しています。
これだけでも非常に壮大な内容なのですが活動は過去より緻密に行われており、今回はコンソーシアムとして外出支援をテーマにシンポジウムを開催していますのでその内容をご紹介していき、市民団体だから出来る外出支援の形をご紹介できたらと思います。
引用 琉球新報ポイ活するならげん玉!
「認知症まちづくり」白書発行記念シンポジウムについて
下記が今回のシンポジウムのチラシです。
市民コミュニティ財団発という所も重要なポイントだと思います。少し内容を補足していきます。


今回、シンポジウムは2月28日に那覇市の県総合福祉センターで開かれました。
認知症当事者や医療関係者らとの対談や、市民団体が実施してきた取り組みの紹介などを通して、認知症になっても自分らしく生きられる社会づくりについて考えました。
このファンドは休眠預金を有効に生かし、各種団体へ助成しており、それらの発表も大事な内容だったかと思います。
分科会2で紹介しているミマモライドについては下記のブログ記事でも紹介していますのでそちらもご覧ください。
まとめ

今回、沖縄県那覇市で開催されたシンポジウムの内容を中心に外出支援や見守りについてご紹介しました。
助成団体の活動の一つである北中城村の内容は以前ブログにて取り上げておりますのでこちらも宜しければご覧ください。
家に閉じこもると状態が悪くなることもあり、逆に外出がすることによる道迷いもあり、認知症高齢者の外出支援の在り方は難しい面はあります。
ただこのシンポジウムのように外出が楽しいと思ってもらえるようなプログラムを充実させながら当事者にあった選択肢をしてもらう。そして何かあった時にためにセーフティーネットを出来るだけきめ細かく対応できるようにしておく。
もうこれを徹底していくしかないですね。
沖縄での取り組みがうまくいけば他の都道府県でも真似できると思いますのでぜひ具体的な成果が出るまでぜひ続けて欲しいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント