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はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
今回は運動教室についてオンライン実施でもしっかりと効果があったという話題です。
皆さんご存じの通りCovid19によってオンライン環境は大幅に進み、感染が落ち着いた状況でもその体制は維持されています。そしてこの環境を生かし、高齢者を対象としたオンライン運動プログラムの効果は様々検証されてきました。
神戸大学の開発したコグニケアのように既に実装されているものがありますが今回データとして研究結果が得られたニュースがありましたので紹介します。
神戸大学コグニケア | 認知症予防プログラム 認知症を学び、予防を目指そう
ポイ活するならげん玉!軽度認知障害高齢者の運動教室、オンラインでも対面型と同程度の運動強度を確保でき、参加率は対面型以上の効果—長寿医療研究センター
引用 GemMed
研究のポイント

今回、研究結果を報告したのは国立長寿医療研究センターです。
内容として軽度認知障害(MCI)高齢者に対する認知機能低下予防を目指した「運動教室」について、オンラインの開催でも対面型と同程度の運動強度を確保でき、さらに参加率は対面型以上という効果が得られたというものです。
具体的な対象は「65-85歳のMCIをもつ高齢者を対象とした認知症予防のための多因子介入プログラムの効果を検証するランダム化比較試験(J-MINT試験)」に参加された方になります。
この試験は当初は「対面運動教室」(週1回)が行われましたが、コロナ感染症の流行によって途中から「オンライン運動教室」(週1回)が導入されました。そのため今回の結果はこの試験結果から分析、検証されたものです。
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結果を紹介する前に「運動による認知機能低下予防」の効果を最大化するためには、
①十分な回数の運動教室への参加
②適切な運動強度の確保
の2点が重要であると記事には書かれています。
詳しい結果は上記のリンクをご確認いただけたらと思いますが東京都と愛知県ではオンラインでの運動教室でも、対面型と同程度の運動強度を確保できるとの結果が出ました。

引用 GemMed
つまりオンラインで効果の最大化が得られたことになります。
またオンライン運動教室は、「移動が困難な高齢者」や「遠隔地に住む高齢者」にとって非常に有用な選択肢となること、感染症流行時のみならず「災害発生時」や「天候悪化時」などにも継続的な運動習慣を維持するための手段として活用できるといった大きなメリットがあるともコメントされています。
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まとめ

今回は運動教室についてオンライン実施でもしっかりと効果があったという話題を紹介しました。
国立長寿医療研究センターの実施の研究であり、データとしても間違いないものですのでオンラインでの効果はこれで十分検証されたと思います。
もちろんリアルで参加し、参加者同士の交流も大事なのは間違いありませんがコメントにもあった移動困難、遠隔地、天候不良などにもオンラインは対応でき今後組み合わせていくことがより効果を最大化できると感じました。
そのためにはハイブリッド型を支援する運動教室のファシリテーターがさらに必要だと思いますし、そこにビジネスチャンスがあると思います。
今後の参画企業などもますます期待したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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