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新潟市:認知症検診はどのような形が良いのか? #1104

高齢者見守り
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はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。

新潟県新潟市西区において、認知症あんしん検診業務受託者選定プロポーザルの実施について情報がアップされました。

こちらは令和7年度のプロポーザルになり、昨年度は新潟医療センターが受託したようですがこのような形の認知症検診がこれから増えていくのか、この情報を見てこれからどのような形の検診が良いのかを考えるきっかけとなりました。

こちらの内容や新潟市北区の取り組みについても紹介します。

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令和7年度西区認知症あんしん検診業務受託者選定プロポーザルの実施について
引用 新潟市

認知症あんしん検診プロポーザルの内容

こちらについては仕様書や実施要領を見ていただくのがわかりやすいですがその中でも一部抜粋していますのでご確認ください。

業務名

令和7年度西区認知症あんしん検診業務

業務内容

「令和7年度 西区認知症あんしん検診業務委託仕様書」のとおり

契約期間

契約締結日から令和8年3月31日

委託費用

上限額2,000,000円(消費税及び地方消費税を含む)

スケジュール

(1)公募開始 6月23日(月曜)
(2)質問書締切 6月30日(月曜)
(3)質問回答 7月1日(火曜)
(4)参加表明書提出期限 7月4日(金曜)
(5)提案書提出期限 7月11日(金曜)
(6)選定委員会 7月中旬(書類審査)
(7)選定結果通知 7月25日(金曜)までに発送

事業内容

(1)対象者
認知機能検査:西区に居住する65歳以上の者、かつ、これまでに医療機関で認知症の診断を受けたことのない者。
認知症予防セミナー:西区に居住している者。
(2)事業期間 認知機能検査及び認知症予防セミナーの開催…概ね令和7年9月~令和8年2月
(3)実施内容
申込み者に対し、以下の①②を実施する。なお、申込み受け付けは受託者が実施する。
①認知機能検査・会場:受託者が用意した会場 ・実施頻度 週2回程度(土日・祝日を除く)
②認知症予防セミナー・会場:西区内の公共施設など 施設の利用許可申請及び使用料免除申請は西区が行う。
・開催頻度 1か月に1回程度で実施

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新潟市北区における「もの忘れ検診」の取り組み

新潟市北区においては医師会が過去の取り組みをまとめていますので下記のリンクをご覧下さい。
https://www.niigatashi-ishikai.or.jp/newsletter/academic/202009304096.html

一部図を紹介しますとこちらも対象は65歳以上で受診券を発行して、実施医療機関でもの忘れ検診を実施する形です。結果におうじて専門病院や地域包括支援センターにつなぎ、データは区役所が保管するといった内容です。

引用 新潟市医師会

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まとめ

今回、新潟県新潟市西区において、認知症あんしん検診業務受託者選定プロポーザルの実施について情報がアップされましたので、北区も加えて認知症検診について話題提供しました。

全国で認知症検診の形は様々あり、簡易チェックリストから医療機関につなぐもの、もう少しMCIなどに感度が高いツールを使って拾い上げをしていくもの、医療機関ではなく集団検診で行うものなどがあります。

どの検診についても課題感は同じで受診者の数が増えない、検診の意義を理解してもらえないなどがあがってきます。

そのため自治体や医療機関もナッジ理論を用いたり、受診者の気を引くキャンペーンなどを実施して受診率を上げようとします。

特定健診などとも同じですがこういった地道な活動を経て、MCIや認知症への理解が進み認知症検診も浸透していくのだと感じています。

そういった中どのような形であればより対象者の気を引き、継続的に関心、モチベーションを高められるかは認知症独自の形を探っていく必要もあるのではないかと感じます。

これからも良い全国の事例を通じて私も学び、考えていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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