
このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。
はたはたです。
いつもnote記事みていただきありがとうございます。
今年1月にシニアeスポーツ協会が立ち上がりましたが今回新たな取り組みが開始されるそうです。
以前のまとめたnoteも良ければご覧ください。

さて、今回の内容ですが一般社団法人シニアeスポーツ協会が、60歳以上を対象としたシニアeスポーツクラブ設立支援を、自治体・シニアクラブ・企業OB会・各種施設/団体等に向けて開始しました。
背景、目的、支援内容も明記されています。
eスポーツコミュニティとして自走するまでの支援を行うということで費用面は記載はありませんでしたが地域で根差していくまでサポートいただけるのであれば非常に良い内容だと思います。
今年はeスポーツが非常に盛んに行われていますが、来年度も自治体や企業、団体で広がるきっかけになると感じました。
・背景
昨今、少子高齢化が進む中、2012年には462万人だった65歳以上の認知症患者者数は、2025年には約700万人(5人に1人)にまで増加すると見込まれています。この認知症の予防には、当事者が多様な社会との関わりを持つことが極めて重要です。
国立長寿医療研究センターによると、「多様な種類の社会関係を持つ人は、あまり持たない人と比べて認知症発症リスクが約半分であることが検証」されております。
・目的
私たちシニアeスポーツ協会は、eスポーツが実現できる「コミュニティの創出」「社会的な役割の創出」「コミュニケーションの創出」という点に着目し、全国のシニアが1日でも長く元気に過ごせる世の中づくりを目指します。eスポーツに取り組むことによる、情報処理能力の向上、マルチタスク能力の向上、脳機能の活性化等も念頭に置きながら、eスポーツを通じて「多様な種類の社会関係」を創出することで、認知症の予防を図ります。
・支援内容
私たちシニアeスポーツ協会は、シニアコミュニティにeスポーツを導入し、eスポーツコミュニティとして自走するまでの支援をいたします。
タイトルの選定、練習メニューの作成、コミュニティリーダーの育成、練習会の開催・共同運営、他団体との交流戦の企画・運営等、シニアeスポーツコミュニティが自走するために必要なあらゆるサポートを提供いたします。
クラブの運営ご担当者様には一切のご負担をおかけすることなく、一気通貫でサポートを実施し、やがて、認知症予防のプラットフォームとなるコミュニティが自走できるところまでを支援いたします。
最後までみていただきありがとうございました。

医学会との連携で認知症予防の実現を目指すプロジェクト【シニアeスポーツクラブ設立支援パッケージ】の提供を8月より開始!
~スポーツとしてのeスポーツで、簡単で楽しい認知症予防を実現~
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