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鳥取県:認知症行方不明者対応ガイドライン見直し #656

高齢者見守り

はたはたです。
いつもブログ見ていただきありがとうございます。

このニュースですが見守りに関しては大きなトピックスです。

内容として今回、鳥取県は行方不明になった認知症の人の早期発見に向けて、対応ガイドラインを見直します。

きっかけとして認知症と診断された米子市の59歳の女性が、2023年8月から現在も行方不明になっているのを受けて、65歳未満にも対象を広げることになりました。

全国でもほぼ同じですが、見守りの対応ガイドラインでは、家族から警察に届け出があった場合、居住する市町村や交通機関などと情報を共有、その後、マスコミへの情報提供などを通じて、早期の発見につなげることになっています。

ただ、その対象は65歳以上の高齢者で、今回の59歳の荒川さんのような若年者は対象外となり、関係機関との情報共有が行われていません。

今回年齢を拡大することで平井知事は「対象範囲を広げて、早めの捜索協力体制をサポートするネットワークを作って、展開を強めていく」とコメントされています。

鳥取県内では2022年に行方不明になった人は306人で、このうち60人が認知症を患っていました。

県は、行方不明になっている荒川泰子さんに関する情報は県のHPや米子警察署に連絡してほしいとしています。

ぜひ無事に見つかって欲しいです。

過去の見守りのブログ記事は下記よりご覧ください。

高齢者見守りに関する全国市町村の取り組み紹介!!
高齢者見守りの取り組み事例をまとめました。 認知症当事者へのお出かけ対策として今までと同じでGPSやBluetoothの活用に加え、現在では見守りシールの活用も拡大しています。 さらに屋外では自動販売機を用いた見守り、屋内では冷蔵庫を用いた...

最後まで見ていただきありがとうございました。

「認知症の行方不明者」早期発見へ 鳥取県が対応ガイドライン見直し 65歳未満も対象に

出典 FNN

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