ブログでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています
はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
京都府福知山市の夜久野町千原の川にて倒れていた認知症の男性の救命活動に貢献したとして、近くの住民4人に感謝状を贈られました。
昨年12月に発見者の自宅近くで犬の散歩中、橋の下からうめき声が聞こえ、男性が深山川であおむけで倒れているのを見つけました。
犬の散歩中という事で午前6時半ごろとのことです。
連絡を受けて駆け付けた初瀬さんが男性を岸辺に引き上げ、消防隊が到着するまでの約15分間、毛布や温かいお茶を提供して声をかけ続けました。
市消防防災センターで贈呈式があり、澤田晴彦消防長から感謝状を受け取りました。
発見者は「いつもと違うコースを歩こうとする犬に引っ張られ、男性に気付くことができた。偶然が重なり命を救えた」と話されており、近所の方とも一緒に救助出来たことも良かったとコメントされています。
ペットの散歩と認知症当事者の見守りは地域活動としても非常に良いと感じました。
大分県国東市ではくにさき見守り隊「わんわんパトロール」という活動が行われており、日々隊員となったペットは見守りを続けています。下記の大分県のホームページでも活動が詳しく掲載されています。
https://www.pref.oita.jp/uploaded/life/2114907_3020367_misc.pdf
認知症サポーター養成講座でサポーターとなった方に緩やかな見守りをお願いすることがありますが、日々出かける習慣のない方は中々難しいと思います。
ペットの散歩やランニング、ラジオ体操など習慣になっている方に見守りサポーターとなっていただくこともより見守りとしては充実するのかと感じました。
最近、SONYが見守りのサポートを実施しているのを初めて知りました。大企業の地域貢献としても素晴らしい取り組みだと思います。
最後まで見ていただきありがとうございました。
犬の散歩中、橋の下からうめき声 認知症男性を助けた住民4人に感謝状 京都・福知山
引用 京都新聞
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