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南島原市:eスポーツプレイランドと脳神経外科医 #824

市町村での取り組み

ブログでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています

noteでは過去に掲載した記事を掲載していますので宜しければご覧ください。

はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。

eスポーツと認知症予防の話題は過去にも多数触れておりますが、昨年から今年にかけては一番の話題のテーマかもしれません。下記のカテゴリにもいくつか記事載せていますのでご覧ください。

https://mapchiiki.com/category/esports/

さて長崎県南島原市では本年度から、「eスポーツ」を高齢者に楽しんでもらいながら、介護予防や認知症予防につなげる取り組みを始めています。
市は昨年6月下旬、同市布津町の公民館に60~90代の高齢者男女17人が集まり、「eスポーツ体験会」を開きました。10月にも「南島原市eスポーツプレイランド!2023」を有家町で開催しました。

https://www.city.minamishimabara.lg.jp/kiji00310991/index.html

当イベントには小中学生ら延べ464人が来場しました。

メインはバトルゲームでしたが「eスポーツと健康・今後の展望」と題したセミナーには中高年層も参加され担当した市防災課DX推進班の小谷和也さんは「eスポーツの理解促進への成果があった」と話されています。

市の担当が高齢福祉系ではなく、防災課DX推進班が担当しているのも少し興味深い所です。

またセミナーで講師を務めた島原病院脳神経外科医の佐藤慧さんも「3Dの広い世界を自由に動き回れるようなゲームや、身体を動かすことが要求されるゲームなどは認知症の予防・改善効果が報告されている。友人や家族などとの会話やコンタクトが容易であることも大きな利点の一つ」とコメントされています。

タイトルにも脳外科医と書きましたが医師がeスポーツに関係し、認知症予防をコメントするのは多くないかなと思います。佐藤先生が長崎県eスポーツ連合理事ということもあるかもしれません。

eスポーツは単なるゲームで終わるか地域を巻き込み、高齢者の脳の健康の維持向上、社会参加等につながるかは今後の取り組みにかかってきます。子供たちを巻き込み、高齢者の生きがいにもつながった活動をしている南島原市へは今後も関心を高めていきたいと思います。

最後まで見ていただきありがとうございました。

https://nordot.app/1134312191958040664?c=39546741839462401

eスポーツをシニア世代に 認知症予防や健康増進へ…社会保障費削減も期待 長崎・南島原市

引用 長崎新聞
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