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愛媛県:認知症希望大使というお仕事について #850

市町村での取り組み

ブログでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています

noteでは過去に掲載した記事を掲載していますので宜しければご覧ください。

はたはたです
いつもブログみていただきありがとうございます

愛媛県では認知症と診断された人を対象に大使になってもらう募集を5月1日から始めました。

募集を始めたのは「えひめ認知症希望大使」であり下記のチラシが概要になります。

認知症になった人が希望をもって生き生きと活動している姿を自らPRしてもらい、認知症の社会の理解を深めるため、愛媛県は2022年度から取り組んでいます。

今回は募集するのは今年度から2年間の大使で県や市・町のイベントで自らの体験談や前向きな思いを語るなどの活動にあたる予定です。

この認知症希望大使は全国で活動されており、地域でも多くの希望大使の方が活躍されていますが、ふと冷静に考えてみると当事者の皆様はなぜ申し込んでくれるのだろうと考えることがあります。

ある県の希望大使に直接お話を聞いたことがありますが、受けた一番の理由は周りから「当事者の声を聞きたい、ぜひ〇〇さんにお願いしたい」ということを言われ自分が社会から必要とされている、役に立てるのではないかということでした。

就労もそうですが当事者が働いて得られる賃金は安いかもしれませんが、仕事をして、お金をもらって、使って社会に関わり、還元していくということはしっかりと生きて生活しているということなのだと思います。

希望大使の皆様のおかげで認知症への偏見の解消や新しい認知症観はどんどん広がっていると思います。

皆さんの啓発が進めば希望大使の活躍の場もなくなってしまうかもしれませんが、引き続き同じ社会で生活していくことは忘れないで過ごしたいと思いました。

最後まで見ていただきましてありがとうございました

https://www.ebc.co.jp/news/data/?sn=EBC2024050116416

認知症の本人が愛媛県の大使に!思いPRし「希望をもって生き生きと」募集受け付け【愛媛】

引用 テレビ愛媛
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