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奈良市:当事者がどんなことにでもトライできることを知る授業 #898

奈良県

ブログでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています
テーマ毎にもまとめていますので宜しければご覧ください

はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます

奈良県奈良市において認知症を患う人たちに直接、話を聞きながら患者とどう寄り添っていくかを考える内容が県立大学附属高校の保健の授業の一環で行われ2年生34人が参加しました。

「認知症はかわいそうなものじゃなくて、どんなことにでもトライできる」

NHKの動画ニュースをぜひ見ていただきたいですが高校生の上記のコメントが印象的でした。

授業では、認知症を患う奈良市の横田宏之さんと林佐江子さんの2人とそのケアマネージャーが特別講師をつとめました。横田さんは「7年前まで教員をしていたが授業の教室がわからなくなり働けなくなった」と話し、つらかった思いを告白されました。

また、林さんは「字が書けなくなり、高校生の息子から『お母さんおかしいよ』と言われてショックを受けた」と述べ、過去の体験を語りました。本当に貴重なお話をいただいています。

自分の両親が認知症を患うこともあることを感じることができる素晴らしい授業だと思いました。

そして、「かわいそうと距離を置くのではなく、できないことには一緒に取り組みながら楽しく過ごしたい」と呼びかけています。

やはり認知症が自分事や身近に起こりうることだということを如何に体感してもらうかが啓発には一番大事だと思いました。この授業を受けた高校生は中々出来ない体験を出来たと思います。

最後まで見ていただきありがとうございました。

奈良市の高校で認知症の授業 実体験から接し方学ぶ

引用 NHK

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