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はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
京都府宇治市では認知症の当事者や家族が万願寺とうがらしの収穫や販売に取り組む催しが行われました。この取り組みは8年銘になるそうですが、参加者は晴天の下で汗を流しながら作業し、収穫した約100キロを完売させました。
宇治市はご存じの方も多いかも知れませんが、平成27年3月21日開催の「認知症フォーラムin宇治」において、市長が「認知症の人にやさしいまち・うじ」を宣言しました。
そして、その活動を支える「宇治市認知症アクションアライアンス(れもねいど)」が立ち上がり、活動を推進しています。
この就労支援は活動の一環でこの日は当事者約10人を含む計約60人が参加しました。
今回合計収穫量は105㎏、売上金額は63000円にもなり社会参加や就労の場づくりの一環で、収益の一部は当事者に支払われたそうです。
市から事業の委託を受ける市福祉サービス公社の川北雄一郎事務局長は「本人や家族も毎回楽しみにしていただいており、ボランティアを含めて新しい参加者も増えている」と話されています。
万願寺とうがらしについて下記のようにサイトで見てみるとすごく高値で販売されているのですね。
こういった価値のあるものを認知症当事者の方が収穫し、販売し、対価を得るということは非常に理にかなっていて良いなと感じました。
Amazon.co.jp
最後まで見ていただきありがとうございました。
引用 京都新聞
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