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大田原市の見守り #438

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。
「知っておきたい認知症保険」の記事をアップデートしました。


栃木県大田原市で、道に迷っていた高齢女性を適切に保護したとして、銀行員若林さんに大田原署が感謝状を贈った内容になります。

過去も同様の記事を書いていますが勇気ある行動は素晴らしいと思います。

内容としては、若林さんは午後9時ごろ、自宅近くで何も持たずに1人で歩いている高齢女性を発見しています。

不審に思い声をかけると、名前や住所を正確に言えず受け答えも曖昧だったため同署に送り届けたそうですが、女性は認知症で施設に入所していたということです。

午後9時ごろという暗い中で声をかけることは少し躊躇はしたと思いますがその行動のお陰でこの方が無事保護されて良かったです。

ITやデジタルがいくら進んでも、ふと偶然道に迷って困っている人を発見することは困難だと思いますし、どうしても人の支援が大事になります。

日常から地域に目を向け、気になる方がいたら自分が声を掛けなくても良いので他の人を巻き込んで支援していく。

昔にさかのぼり、おせっかいのある地域づくりが認知症の共生社会の実現には一番近いのかもしれません。

道に迷った認知症の女性を保護 大田原署が21歳銀行員に感謝状|下野新聞デジタル
【大田原】道に迷っていた高齢女性を適切に保護したとして大田原署は24日、紫塚1丁目、銀行員若林来愛(わかばやしらいあ)さん(21)に感謝状を贈った。 若林さんは10日午後8時40分ごろ、自宅近くで何も持たずに1人で歩いている高齢女性を発見。...

道に迷った認知症の女性を保護 大田原署が21歳銀行員に感謝状

出典 下野新聞

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