ブログでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています
テーマ毎にもまとめていますので宜しければご覧ください
はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
神奈川県鎌倉市の認知症カフェにおいて認知症の当事者が主体的に役割を果たす、そういった場があります。
場所は北鎌倉台商店街にある交流スペースのいずみステーション。
そちらで「わかばカフェ」が開店され、近くのワーキングデイわかばに通う認知症の利用者3人が店員となって接客されています。
認知症カフェについてはブログのテーマとしてありますので宜しければ過去の記事もご覧ください。
認知症カフェ アーカイブ – 認知症ちいきマップ (mapchiiki.com)
そしてカフェですが内容はワーキングデイわかばが企画し、会場のいずみステーションを運営するNPO法人タウンサポート鎌倉今泉台が協力してます。
企画を発案したわかば職員の楠純子さんは、「認知症であっても、コーヒーを淹れたり、接客したりできる。普段の姿を知ってもらえる機会にしたい」と想いを話されています。また、「店員役の利用者にとっても1つの楽しみになれば」ともコメントされており、当事者参画の社会参加としては非常に素晴らしいです。
今後も1カ月に1回のペースで定期開催されており、次回は6月25日(火)午後1時30分〜3時30分を予定です(参加費300円)。お近くの方は行ってみてはいかがでしょうか?
さて、今回「いずみステーション」「わかばカフェ」「ワーキングデイわかば」とキーワードがありますが、やはりいくつかの団体や関係者が関わりながら一つの企画が出来ていくのだと感じました。
ワーキングデイわかばを経営する(株)さくらコミュニティーケアサービス代表で、認知症啓発の神奈川オレンジネットワーク代表理事の稲田秀樹さんは、「当事者主体の認知症カフェの定期開催は珍しいと思う。続けることで理解が深まり、地域の支援力につなげたい」とコメントされています。
こういった活動が当事者が働く場所や内容を選べる世の中へ大きくつながっているのだと感じました。
稲田さんの本も最近出たものがありますので宜しければご参考ください。
私も読みましたが軽度や中等度など症状別のお困りごとや対応法が分かりやすく書いてあるので今お困りの方も、今後の不安のある方が読んでも良い内容です。
最後まで見ていただきありがとうございました。
引用 タウンニュース
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