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小樽市:音楽療法ありの当事者交流イベント #425

北海道

はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。

北海道小樽市で認知症の当事者やその家族と交流できるイベントが開かれました。

このイベントは、人との接触が少なくなりがちな認知症の当事者やその家族と地域の人たちが交流できる「場」を設けようと、小樽市の地域包括支援センターが開きました。

会場では認知症や介護について学べる冊子が配布されたほか、脳の活性化を促すための絵手紙の制作体験などが行われました。

また、認知症予防のための音楽療法も行われ、参加者たちは歌を歌いながら踊ったり、リズムに合わせて楽器を鳴らしたりしながら体を動かしていました。

音楽療法についてはブログでも取り上げていますのでご参考ください。

認知症(MCI)に対しての音楽療法 ##16
非薬物療法に関しては、運動プログラムやeスポーツ、食品などがトピックスとして取り上げられることもありますが今回は「音楽療法」についてです。

イベントを主催した小樽市南部地域包括支援センターの安部江利子さんは「コロナ禍で引きこもることに慣れてしまっている方も多くいらっしゃるため、これからもぜひ多くの人に足を運んでもらいたい」と話しています。

この数年のコロナ禍による住民さんの体や心の影響はまだ見えていない部分も多く、認知機能低下が起こっている可能性も考えるべきだと思います。

また同時に住民さんは同じ空間や場所で近くの仲間と過ごす時間が失われた”喪失感”を強く感じていることも多くの自治体さんと共感しています。

この”喪失感”解消のための居場所づくりは今後さらに重要になるため小樽市の取り組みは非常に素晴らしいと思いました。

最後までみていただきありがとうございました。

小樽で認知症の当事者や家族と地域の人たちの交流イベント

出典 NHK

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