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はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
大分県日田市において長時間の歩行が困難など支援が必要な高齢者を地域の住民がマイカーで送迎する取り組みが始まりました。
移動支援については電車、バスなどの公共交通やタクシー、個人ではシニアカーなどありますがこちらでは地域の住民により実現しています。
地域ではこういった形がいいなと感じた内容でした。
内容について補足しながら紹介します。
引用 日田市
市の定例会見プレスリリースから取り組み概要紹介
1月31日の定例会見で紹介されました。
内容は「住民の支え合いによる移動支援の取組が始まります」です。
「NPO法人全国移動サービスネットワーク」との協働になり、枠組みがしっかりした上で進めているのも特徴だと感じました。
プレスリリースの内容もご覧ください。


この取り組みによるポイントは会費制?
この取り組みがなぜ良いのかと思ったのは完全なボランティアではない所でしょうか。
内容として市内山田町の自治会が新たにボランティア団体を設立し、介護保険制度による補助金を活用しています。
そして送迎の対象になるのは長時間の歩行が困難など、支援が必要な65歳以上の地元の人で、病院やスーパーなどと自宅の間で送迎や付き添いも含まれます。
利用には年会費1000円が必要で料金は地区内が100円、地区外が30分300円です。
現在、14人が利用を申し込んでいるということです。
運転などをするメンバーは乗り降りを支援する際の注意点などについて講習を受ける必要があります。
ビジネスの枠組みとしてはシンプルでわかりやすいなと思った反面メンバーの確保や利用者の理解などの運用面が今後の課題であると感じました。
ただ地域で移動支援を互助で進めて実現したのには非常に感銘を受けました。
ポイ活するならげん玉!大分合同新聞インスタグラムにも動画が掲載
こちらはNHKの動画とは少し違いますが現場の様子が良くわかります。
また参加した介護予防教室の様子も良くわかります。こういった会に参加するためにこのような取り組みを活用するのが良いですね。
ポイ活するなら【ポイントインカム】この投稿をInstagramで見る

まとめ

大分県日田市において長時間の歩行が困難など支援が必要な高齢者を地域の住民がマイカーで送迎する取り組みを紹介しました。
NHKや大分合同新聞の動画もご覧いただくと分かる通り普段の日常の様子だと感じますし、これが毎日誰かと関りながら生活していくのがいいなと思いました。
またこういった活動を支援する若い世代もきっと多いと思いますのでぜひ根付かせて欲しいです。
動画のコメントで「免許を返納したいと思っていたのでいい機会」と言われてたのも印象的でしたが免許返納を躊躇するのには返納後の移動が不便になるからが一番多いと思います。
この地域にはこういったサービスがあって利用しやすいという環境があれば免許返納のきっと後押しになると感じました。
最後までみていただきありがとうございました。
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