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【統計編】それとなく知的に話せるアウトプット術

統計編
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統計編として下記の質問に対して知的に話せるようになればと思います。

  • 認知症当事者が増えていくことに対してどうする?

1_認知症当事者が増えていくことに対してどうする?

まずここを最初に理解していないと認知症になぜ取り組まないと行けないのか、そしてわが町ではどんな状況を聞かれますので最初に押さえる部分になると思います。

上司・同僚
上司・同僚

ここ最近、認知症当事者がどんどん増えているよね。全国と同様に当市でも当事者の数が増えている中で対応を急ぎで考える必要があると思っています。〇〇さんにも一緒に考えて欲しいと思っていますが何か現状として意見はありますか?

ここで単純に「増えていますよね。大変ですよね」だけでは知識が無いことや特に考えていないことがばれてしまいますのでそれとなく知的に話すにはまずは話題となったニュースから紹介していくのが良いかと思います。

あなた
あなた

昨年ニュースで2030年に認知症当事者は523万人なることが話題になったのを覚えています。予備群とされるMCI(軽度認知障害)の数を含めると1100万人を超す勢いですし、当市でも同様の傾向にありそうですね。

認知症の有病率調査が九州大学らのまとめで報告されていることやMCI(軽度認知障害)の特徴を入れておくさらに知的な感じになると思います。

令和5年度老人保健事業推進費等補助金 高齢住民における認知症および軽度認知障害の有病率調査の結果を報告しました
引用 九州大学

MCI(軽度認知障害)のことを話す場合にはその定義や認知症との違いについて知っておくべきですので知識としては下記のリンクをご覧ください。

軽度認知障害(MCI)とは?認知症との違いや原因について解説
引用 テヲトル

そしてもう少し知的に話すには認知症は共生と予防が重要ということを示すために、令和6年度1月より施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」につなげていくのが流れとして良いと思います。

あなた
あなた

認知症とMCI(軽度認知障害)を合わせた有病率から見ても「誰もが認知症になり得る」という認識は持つべきだと思いました。その上で、認知症になっても生きがいや希望を持って暮らすことができるよう、当市でも認知症バリアフリーの推進、社会参加機会の確保等、認知症基本法に掲げる理念・施策の推進に取り組んでいくことが重要だと考えます。