認知症の予防と共生に向けて活動する大阪市天王寺区の「認知症予防活動コンソーシアム(通称・ニヨ活)」は新たなスポーツイベント「オレンジリンピック」を2月に開催しました。
認知症サポーターの証しであるオレンジリングにちなみ命名されており、「2025年問題」と称される超高齢化社会を目前に、年齢や性別、障害などの差がなく楽しめる大会としています。
歌丸代表理事は、認知症になっても生きやすい社会づくりのために分かり合える社会が必要と願い、2018年から予防と共生の二つの柱で認知症予防活動を開始しました。これまで数多くの講演やイベントを手がける中、フィンランド発祥の投てき競技「モルック」を小型軽量に改良した「ミニらいとモルック」に着目しました。昨年9月にあべのハルカスで開催した「オレンジスポーツ大会」が大いに盛り上がったことからオレンジリンピックを企画しました。
2月の大会は終了しましたが▽3月31日スワンホール(兵庫県伊丹市)▽4月8日兵庫県三木市内で開催されます。時間はいずれも午後1時から同4時(予定)です。
オレンジリンピックですか、本当に知らないことはまだまだ多いですね。
モルックも少しずつ名前を聞くようになりました。
この活動がどう広がりを見せるのかを楽しみにしたいと思います。
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