スローレジ、スローショッピングというワードを知っていますか?
このワードは認知症の当事者のレジ通し忘れである「未払い行動」のための支援として活動がもとになっています。下記の福岡のニュースでも活動内容が詳しく掲載されていますが、現在では九州や中国地方のゆめタウンというショッピングセンター全64店でスローレジが設置されるなど活動は大きく広がっています。
またこの取り組みのきっかけとなる岩手県滝沢市で行われているスローショッピングの内容もぜひ知っていただきたいと思います。下記の認知症フォーラム.comではいかにして活動が出来たのかを紺野先生の熱い想いも含め掲載されているのでご覧ください。
そして最近話題のコンビニレジでのラップのCMの記事も見ていただきたいと思います。こちらは高齢者を対象としてレジの支払いで戸惑うおばあちゃんの様子が出ており、それをまわりが急がせたりして「たたくのではなく、尊重してたたえ合おう」という内容が映像で描かれています。
上記について読んでいただくとお分かりの通り、認知症があってもなくてもこのような支援やサポートが大事であり、こういった皆に良い取り組みがどんどん広がってフレンドリーコミニティの社会が構築されていくのだろうと感じました。
認知症のレジ通し忘れ「未払い行動」、「万引き」と見なされる恐れ…買い物支援呼びかけ
【読売新聞】 認知症の人が、スーパーなどで代金の支払いを忘れたまま商品を持ち帰ることがある。福岡県の支援団体などが、そうした行為を「未払い行動」と位置づけ、理解と支援を呼びかけている。悪意がなくても万引きと見なされる恐れがあり、本人
「スローショッピング」はいかにして生まれたのか
「たたくより、たたえ合おう。」AC新CM、呂布カルマの寛容ラップが話題に
ACジャパンは7月1日から、2022年度公共広告21作品の放送・掲載をスタートさせ中でもコンビニのレジ待ちの列を舞台に呂布カルマや高齢者、店員らが互いを思いやるラップを披露する全国キャンペーンCM「寛容ラップ」がTwitterのトレンド入り...
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