このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
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今回の話題は岐阜県大垣市で行われているその名も「買い物deリハビリフレイル予防」です。
もう名前がいいですね。そもそも楽しそう。
この介護予防教室の目的は買い物を楽しみながら、筋力の向上や食生活の改善などをめざし、1日でも長く自立した生活ができるように後押しするのが狙いです。
場所は市内のイオンタウン大垣で行われ、教室は、市内で保育事業などに取り組む「リリフル」が、市から委託を受けて実施しています。
対象は、市内在住の65歳以上で、自家用車を所有していない人(運転免許証を返納した人も可)や足腰が弱くなり1人での買い物が困難な人などです。自宅から会場の送り迎えもします。
株式会社リリフル
買い物リハビリは、いつも家族に頼んでしまう人に、自分の目で商品を選んでもらうという「買い物支援」と、外出を促して運動する機会をつくってもらう「健康教室」を合わせた事業とのことです。
自治体が行う事業も一つの健康教室だけでなくいくつか組み合わせることで魅力あるプログラムに生まれ変わる可能性があることを感じました。
買い物通じて介護予防 筋力も食生活も向上 岐阜・大垣:朝日新聞デジタル
健康と、介護が必要な状態の中間で、筋力や心身の活力が低下した状態をさす「フレイル」(虚弱)。岐阜県大垣市は、買い物を楽しみながら、筋力の向上や食生活の改善などをめざす介護予防教室を始めた。1日でも長…
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