少し前ですが広島銀行のみまもり信託の記事がありました。
他の銀行でもこの手の話題は増えてきましたので触れておきますが、この話題に伴って出てくるのは当事者の口座の凍結についてでしょうか。
そもそも認知症になったらなぜ口座を凍結されてしまうかというと、理由として認知症になり判断能力が低下した場合に、詐欺、横領、口座の不正使用などの犯罪に巻き込まれ口座名義人が財産を失うリスクを防ぐためと言われております。
口座を凍結されると、その口座が年金振り込み口座になっている場合や、生活費の管理などで日常的に使っている場合は非常に困ります。そのための備えとしてこういった取り組みがあるのですがこれをきっかけに銀行全体にも認知症の正しい理解が進んでもらうと良いと感じました。
広島銀の「みまもり信託」好調 認知症への備え | 中国新聞デジタル
広島銀行(広島市中区)が昨年1月に発売した「ひろぎん家族みまもり信託」の今年7月末までの契約は903件、38億4500万円だった。認知症に備えて契約者の代理人が医療費などを引き出せるのが特徴で、契約...
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