高校での認知症サポーター養成講座の内容です。
小・中学校では総合の授業などで45・50分の枠を活用して認知症サポーター養成講座が開催されており、最近では比較的定番化されてきているように感じます。ただまだ高校では少ないのではないかと思います。
今回は認知症の正しい知識と理解を深めようと、山梨県富士吉田市の県立吉田高校で「サポーター養成講座」が開かれ1、2年生約480人が参加しています。
富士吉田市によると、認知症の人は市内に約1400人いるといい、生徒らが通学時に出会う機会があるとして企画されています。講座では認知症の人を理解し、見守る「認知症サポーター」を養成する同市認知症キャラバン・メイト連絡会などが講師を担当し、認知症の典型的な症状や症状のある人と向き合う際のポイントなどを学びました。
高校生でこういった内容を聞くと今後の医療・介護・福祉への就職への興味にもつながり、また薬科大学含めた製薬業界、医科大学含めた医療業界にもイメージは膨らんでくるように思えます。
今後の広がりをさらに期待したいと思います。
エーザイのホームページに高校生向けの認知症啓発の資材がありましたのでご参考までにリンクを付けておきます。
よろしくお願いいたします。
認知症の知識と理解を深めよう 吉田高で講座:朝日新聞デジタル
認知症の正しい知識と理解を深めようと、山梨県富士吉田市の県立吉田高校で「認知症サポーター養成講座」が開かれた。高校での開催は珍しいといい、1、2年生約480人が聴き入った。 同市によると、認知症の人…
認知症ポータルサイト「テヲトル」
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