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高齢者と運転などなど #270

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国の市町村での取り組みなどを紹介しています。

記事では高齢者と運転にも触れていますがその前に高齢者を取り巻く社会の様子がコメントされていますのでご覧ください。

後半の運転に関しては「ボケたら免許を返納」なんて簡単に言うなとあります。私も同じ考えですが現状も踏まえつつ「簡単に」言わないで皆で考えてほしいなと思います。
内容にもある通りなぜか、高齢者の交通事故は衝撃的なニュースとして取り上げられます。そして免許の自主返納キャンペーンが繰り広げられますが、実際には交通事故のもっとも多い世代は24歳までの若い世代です。

免許を自主返納して生活できるのは、都会が中心です。地方へ行くとスーパー一つ行くにも車がないと生活に支障をきたす地域は多いです。
車がなければ買い物にも病院へも行けない。地域のサロンやサークルにも行けない。バスやオンデマンドバスはあっても日に2本やアクセスは決して良くはありません。

国立長寿医療研究センターの調査では、運転をやめた高齢者は運転を続けている高齢者に比べ、8倍の要介護リスクがあるとされています。

国や地方自治体も全国一律に返納を迫らないで、地方や地域などの実情も考慮して検討し、メディアも「簡単に」返納を促すような雰囲気づくりを避けて欲しいものです。

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認知症でも軽度なら運転可能…精神科医・和田秀樹が「『ボケたら免許返納』と簡単に言うな」と憤慨する理由

出典 BIGLOBEニュース

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