VRを使い、ADを発見 #176

VRでの認知症疾患啓発ではなく、AD早期発見の話題です。

MIG（東京都渋谷区）はVRゴーグルを使った検査でAD発症の兆候を発見し、早い段階での予防を目指しています。
ADは「嗅内野」という領域から神経細胞の破壊が始めるとされており、同社はここをターゲットにしています。

測定するのは嗅内野の「空間ナビゲーション」という機能です。空間ナビゲーションは空間内での自分の位置情報を知る全地球測位システム（GPS）のような機能のことで、嗅内野の神経細胞が破壊され始めると、空間ナビゲーションに異常が生じるようです。

そこをVRゴーグルを使い測定します。

中々まだ想像はつかないですが新たな取り組みによりADが早期発見できることは喜ばしいことです。

【ディープテックを追え】ＶＲを使い、アルツハイマー病を早期発見！ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

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