はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
今回は3年間の補聴器使用に関する効果についてです。
内容はMakiseyさんのnoteから引用させていただきました。
難聴と認知症については私の下記ブログもご参考ください。
高齢者の難聴に関する内容を紹介!!
高齢者の難聴への取り組み事例をまとめました。 記事や事例を見ていくと下記3つの内容が見えてきます ●難聴を対応することが認知症予防につながる可能性があること ●コミュニケーションの不具合でストレスを抱え、認知症になりやすい状態になること ●...
論文の詳しい内容は、Makiseyさんの内容をご覧いただきたいのですが対象は70~84歳の未治療の難聴で認知機能障害のない成人を対象としています。
そして結果として、認知機能低下のリスクが高い高齢者集団では聴覚介入により3年間の認知機能変化が抑制される可能性があるが、認知機能低下のリスクが低い集団では抑制されないことが示唆された。
つまり認知症のリスク要因を持つ患者が3年間補聴器を使用した結果、認知機能の低下が48%遅くなったという最初の無作為試験の結果が示されたことになります。
このリスク要因について定義できるかは定かではありませんが今後耳鼻科で難聴が疑われる方には認知機能検査やリスクチェックを行い、その方には補聴器を進める流れはスムーズかなと思いました。
今までは何とか日常生活は対応できてしまうため補聴器の装着は希望していなかったですが、リスク要因があり補聴器を装着すれば48%低下リスクを下げられられるなら考える動機づけにはなると思います。
一つずつ確実に認知症予防や認知症の発症リスク低下に向かっていることを感じたnote記事でした。
最後までみていただきありがとうございました。
認知症リスク高齢者:3年間補聴器使用で認知機能の低下が48%遅くなる|Makisey
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