はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
直近に続けて「聴くだけで認知症を予防できるスピーカー「kikippa」」の話題がありましたのでまとめて記事に入れたいと思います。
ぼけ封じというワードも印象的です。東京にぼけ封じのお寺がありましたね。
さて一つは本日のガイアの夜明けで紹介されます。
製薬大手の「塩野義製薬」が「家電」であるスピーカーを開発し、認知症にアプローチしようと試みている内容が放映予定です。

もう一つは日テレNEWSで出ていましたが「”ガンマ波サウンド”で認知症予防」の内容です。
このスピーカーの原理としては’19年に米マサチューセッツ工科大学(MIT)の神経科学者、ツァイ・リーフェイらが発表した研究論文からになります。
この論文には、「認知症のマウスに40㎐(1秒間に40回)の音刺激を与えるとアミロイドβの減少が見られた」という研究結果が書かれており、認知症予防の世界に革命をもたらす”ノーベル賞級”の発見とされてます。

論文の最大のポイントはアルツハイマー病の原因物質であるアミロイドβを、薬を使うことなく、音などの外部刺激だけで減少させる点で、使い方も簡単でスピーカーを通してテレビの音を聞くだけです。
実際に記者もスピーカーから出る音を聞いてみた。ブルブルと震えるような音に聞こえるため、最初は違和感があるが、使っているうちに慣れてくる。クラシックなどの音楽鑑賞には多少難があるものの、テレビ視聴にはなんら問題がない。
このスピーカーは個人での利用のほかに、病院や介護施設などでもすでに導入されており、価格は9万9000円の買い切りのほか、本体4万9500円+月額1980円のプランもあるそうです。
薬だけで認知症は解決できるものではないですし、日常生活の中に取り入れられて将来の認知症発症を遅らせることが出来れば本人にとっては素晴らしいことだと思います。
最後まで見ていただきありがとうございました。

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