ブログでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています
noteでは過去に掲載した記事を掲載していますので宜しければご覧ください。
はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
東京都八王子市の取り組みがNHK厚生文化事業団による「第7回認知症とともに生きるまち大賞」を受賞しました。
認知症とともに生きるまち大賞ホームページでは動画で活動の様子をご覧いただけますので下記のリンクからご覧ください。
https://npwo.or.jp/tomoniikirumachi/archive/342
今回は全国から27件の事例が寄せられ、「共生社会に向けた先駆性、オリジナリティがあるか」「認知症当事者が望む活動を本人も一緒に進めているか」などを基準に認知症の専門家らが選考を行い、練り歩き隊を含む5つの活動が大賞に選ばれました。
具体的な活動は市内に住む認知症当事者が地域の図書館やスーパー内を歩いて、案内表示など施設を利用する上で利用しづらい点などを指摘する「練り歩き隊」の活動になります。
練り歩き隊は認知症当事者と、彼らをサポートするデイサービス事業者・高齢者あんしん相談センターの認知症地域支援推進員・行政・企業や学生ボランティアからなります。
中央図書館(千人町)とイトーヨーカドー八王子店(狭間町)で活動しており、借りたい本を探したり買い物をする中で不便を感じた点を施設側に伝えて、施設側もその意見を参考に利便性の向上に役立てます。
認知症の症状には記憶障害のほか、理解力や判断力の低下もある。これまでの指摘で階段やトイレの案内表示を増やしたり、視覚的に分かりやすいピクトグラムを採用するなどの改善が行われました。
またイトーヨーカドーでは駐車場内の案内表示を遮る雑草の草刈りなども、施設側と一緒に定期的に行っています。
八王子市の取り組みは他のサイトでも紹介されていましたのでご参考ください。
https://e-65.eisai.jp/support/case-study/
認知症の関してのまちづくりには非常に関心があるものの取り組みを一定の決まった範囲で進めていくことは中々難しいと感じている。今回の八王子市も長年関係者とのつながりがあり、皆が集まる中で図書館や練り歩き隊のような活動に発展していったのだと思う。
今回事例が27という多いのかが少ないのかは判断は難しい所ではあるものの全国1741の地方自治体があるなかでもっと多くの事例を積み重ね発展させるためにももっと事例も増えて欲しいと思いました。
最後まで見ていただきありがとうございました。
https://www.townnews.co.jp/0305/2024/03/14/723887.html
認知症でも暮らしやすく八王子「練り歩き隊」が大賞
引用 タウンニュース
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