ブログでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています
テーマ毎にもまとめていますので宜しければご覧ください
はたはたです
いつもブログみていただきありがとうございます。
広島県で進められていた「ダーツが与えるMCI(軽度認知障害)判定効果への影響」に関する検証の取り組みが記事になっていました。
内容としてはセガサミーグループの株式会社ダーツライブが県立広島大学・広島大学・株式会社 ONE ENTERPRISE(ワンエンタープライズ)と2019年より行っており、この度研究成果を報告する論文が発表されました。
つい先日、認知症予防には将棋や囲碁などと話題を紹介して今はダーツの効果も検証されているようです。
概要や方法、結果は下記に記載しました。また論文としてまとまっていますのでこちらもご覧ください。
研究内容
概要:
高齢者がダーツを1回1時間~1.5時間、週に1回以上プレイすることが、MCI(軽度認知障害)のリスクの低下に役立つ可能性があることが、本研究で分かりました
方法:65歳以上のMCI高齢者と非MCI高齢者を対象に継続的なダーツゲームを実施。MCI高齢者と非MCI高齢者の各群において、実施前後で認知機能‧精神機能‧身体機能の比較をしました。MCI(軽度認知障害)の有無によってダーツゲームが認知機能‧精神機能‧身体機能にどのような影響を与えるかを測定しました
結果:非MCI高齢者にはダーツをプレイする際の身体機能における重心移動が、認知機能の維持‧改善と関連する可能性が示されました。一方、MCI高齢者においては、認知機能‧精神機能‧身体機能に関連性が認められず、年齢にのみ関連がみられました。
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fresc.2024.1327494/full
今回結果では、ダーツゲームはMCIになる前の段階で導入すると効果があることが推測され、高齢者の軽度認知症予防‧リスク軽減にダーツゲームが有効である可能性が見出されたとコメントがされています。
つまり普段から体と脳を使った活動が効果があることは間違いがないのかと思います。各々が関心のある内容を取り入れ、出来れば複数の知り合いと継続して行くことが良いことは改めて確認できたのかと思います。
昔ダーツに少しはまっていたのを思い出しました。あまりうまくなりませんでしたが。
今は家でも買えるセットがあるのですね。ご参考まで。
最後まで見ていただきましてありがとうございました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000100.000043246.html
高齢者に「ダーツ」、軽度認知症予防に役立つ可能性
引用 PRTIMES
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