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はたはたです。
いつもブログみていただきありがとうございます。
過去eスポーツによる認知症予防は多く取り上げて気ましたがここ半年ぐらいは急激に話題が減りました。

今回、北海道上士幌町では高齢者の認知症予防や健康づくりの一環で、毎週町内のふれあいプラザ研修室でeスポーツの体験会を開催しています。
今回この内容に触れつつ、これからまた再びeスポーツが活性化していくのかを考えてみたいと思います。
ポイ活するならげん玉!eスポーツで認知症予防 太鼓たたきゲームで交流【上士幌】
引用 NEWS LINK
上士幌町の取り組みについて

上士幌町がeスポーツに取り組み始めたのは2022年でもう3年以上も前になります。
北海道上士幌町でeスポーツを活用した「介護予防ICT化事業」がスタート
https://www.ntte-sports.co.jp/media/2022/07/01/92
その頃から、NTT東日本グループの「NTTe-Sports」が協力を得て、本格格実施しています。体験会は65歳以上が対象で、参加者数は23年度692人、24年度710人と徐々に増えている。
上士幌町の町保健福祉課は「高齢者に新たな楽しみを見つけてもらうだけでなく、同世代や地域の人たちとの交流拡大にも期待したい」としており、これからの継続も予定しています。
そして「家に閉じこもりがちの高齢者の外出機会を増やし、コミュニケーションの場になることで、介護予防につながる」とも期待しています。
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NTTe-Sportsは下記のリンクにもある通り、もともとはミッションとして「地域を盛り上げたい。その想いに、eスポーツで応えたい」とあるように高齢者だけではなく多世代を巻き込んだ地域活性化を目指しています。

ただその中で自治体が展開する介護予防・認知症予防とも関連させて取り組みを拡大させたい狙いからかみしほろ「高齢者eスポーツ」プログラムをスタートしました。

引用 nttesport
プログラムでは、画面から情報を得て、脳で考え、手指を動かすテレビゲームとして脳の訓練や指先の運動として高齢者の認知症予防としても期待されています。
今回の記事の中での体験会では、曲のリズムに合わせてバチで太鼓をたたき、得点を競うゲームを導入しています。たたくタイミングを目で追いながら頭も体も使うことから、参加者からは「みんなで交流できて楽しい」「一喜一憂できる」との声が聞かれました。
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eスポーツが継続するための仕掛けとは

今回久しぶりにeスポーツの記事を取り上げました。新しい取り組みで費用面もあまりかからず楽しんで出来る活動がなぜ盛り上がりが収束してきたのでしょうか?
今回の上士幌町が長く続いていることを見てみると工夫やヒントがあるなと感じました。
介護予防、認知症予防はレクレーションが多く、いかに飽きさせないで新しいものをどんどん取り入れて自治体職員は実施していますがeスポーツに関しては少し違う取り扱いが必要と感じます。
うまく取り入れないと個人競技としてただゲームにのめり込み地域住民が増え、それでは交流にならないということで続かないということは全国でも多数あったかと思います。
また実施した際の結果を検証するタイミングが必ず必要ということだと感じました。
取り組むことでただ楽しい以外の効果が正しく提示されるとまた参加者は続けたいと思います。
つまり継続のためには上記のように「目的を明確にする」「一人での取り組みにならないよう工夫する」「取り組みに対する評価を行う」「評価の結果から次へ生かす」のPDCAサイクルのような流れがあると良いと思いました。
まとめ

今回、北海道上士幌町では高齢者の認知症予防や健康づくりの一環で、毎週町内のふれあいプラザ研修室でeスポーツの体験会を開催した内容を紹介しました。
そしてeスポーツの取り組みについても少し整理してコメントをしました。
これから複合的なプログラムが認知症予防への効果として広がりを見せると予想しますがどのプログラムを入れるのか、どのように工夫するのかがポイントになると思います。
それを評価する企業、団体の位置づけもこれから重要になると感じました。
引き続きeスポーツの盛り上がりに期待したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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