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Abe's BPSD Scoreについて #239

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国の市町村での取り組みなどを紹介しています。

初めてになると思いますがBPSDに関する話題です。
大企業向け新規事業支援のキュレーションズ株式会社は、認知症患者評価アプリ「Abe’s BPSD Score」フルリニューアルしました。

「Abe」については阿部 康二先生(現:国立研究開発法人 国立精神・神経医療センター病院 病院長)でありこの領域では第一人者の先生です。阿部式BPSDスコアについても詳しく記載があります。

■阿部式BPSDスコアについて
認知症患者の症状評価は知的低下だけでなく、行動・心理症状(BPSD)の評価も極めて重要です。BPSDについてはこれまでのNeuropsychiatric Inventory (NPI)などのスコアが広く用いられてきました。しかしこのような従来のスコア判定には数十分を要することから、多忙な日常業務の中では使いづらい面もありました。
このたび新たに開発された阿部式BPSDスコア(ABS)は約1分で評価が完了し、しかも従来のNPIスコアとも良い相関を示すことが分かりました。
ABSによって、信頼できるBPSDスコアが簡易に得られますので、多忙な日常生活や日常診療に活用することが可能となります。

認知症当事者の様子をスコア化したり、治療効果をスコア化することは中々厳しいといわれていますが従来使われてきたものからどんどん進化して受ける方の負担も少ないものになって来ているのも事実です。

さらに簡便で精度の高いスケールがあれば様々な評価を行うことができソリューションや薬剤の価値も高まると感じた記事でした。

https://www.curations.jp/news/33

認知症患者評価アプリ「Abe’s BPSD Score」をフルリニューアル

出典 キュレーションズ株式会社

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